【2018年度 丹南支部5月例会】『働き方改革』を理解し、自社をホワイト企業に転換…!、又、労働インフラ改善に関する、”知って得する、助成金等活用術!”

講 師:田中会計・労務総合事務所 代表 田中 英孝 会員

司 会:(株)北陸電算サービス 代表取締役 石田 志信 副支部長

日 時:平成 30年 5月 22日(火) 19:00~21:00

場 所:貘の棲む森

 


 

<主旨・目的>

人材不足難に直面する現状、中小企業の最大源の経営資源である”人財”を、どう活かしていくか?、が、今後の企業の存続のキーポイントとなります。そこで、国の施作である『働き方改革』を理解し、雇用の在り方と助成金の活用術を学ぶ。

 

<内容・予定>

社労士である田中氏より、主権者教育の総論から、少子高齢化からも働き方改革の必要性、企業としての雇用の在り方や、それに伴う労働環境インフラ向上を主とした助成金等の活用方法を論じてもらう。

 

<活動内容の報告>

下記①~③の通り、総論として①【主権者教育の重要性】から、一億総活躍社会の実現に向けた取り組みである②【働き方改革】の理解、又、労働環境インフラの改善を中心とした③【助成金等の活用方法】の説明を受けた。
①【主権者教育】- 労働法、健康保険・年金に関する社会インフラの教育の重要性から、より良い社会経済の形成を…!
②【働き方改革】- 長時間労働、非正規と正社員との格差、労働人口不足問題から、その解決により一億活躍社会の実現を…!
③【助成金活用術】- 両立支援、業務改善、キャリアアップ助成金等労働環境インフラ改善により、社員が働き易い労働環境向上を…!

 

<参加者の反応>

今後の更なる労働人口不足による採用難に伴い、自社における労働環境インフラの必要性に関しては総じて賛同を得たと思われるが、一部主権者教育の必要性については疑問視する意見も出た。 今後は、”人を大切にする経営”という同友会の基本理念でもある様に、経営者として社員の働き方を見直し再構築していく事で、社員満足度(ES)向上から、顧客満足度(CS)を追求していかないといけない事を認識して頂けたのではと思われる。

 

<反省点>

今回のこのテーマはタイムリーなもので、今後も求人の方法や企業ブランディングの向上についての勉強や、4月から国の施作で開設された『働き方改革推進支援センター』の無料セミナーを活用しながら、更に学びを深めていきたいと考える。
尚、参加人数として、もっと会員の参加者を増やし、より良い会社作りを共有し合えたらと思う。

 

【事業報告】

丹南支部長 田中 英孝

 


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